名レース紹介

2001年 香港ヴァーズ
~執念が届いたゴール前~

日本馬ステイゴールドが海外G1初制覇を果たした、劇的な逆転劇として語り継がれる一戦です。
最後方付近からレースを進め、直線で一気に差し切ってゴール前で捕えきり、
長く“勝ちきれなかった”名馬が大舞台で頂点に立ちました。
執念の末脚が生んだこの勝利は、日本競馬の海外挑戦の流れを加速させた名レースとしても高く評価されています。

ステイゴールド

2020年 ジャパンカップ
~三冠馬、夢の直接対決~

無敗の三冠馬コントレイル、史上初の無敗牝馬三冠デアリングタクト、
そして歴戦の女王アーモンドアイが激突した、世代を超えた頂上決戦です。
3頭の力が真正面からぶつかる中、最後はアーモンドアイが底力を見せて先頭でゴールし、有終の美を飾りました。
三冠馬3頭が同時に出走したレースとしても、特別な一戦として語り継がれています。

ステイゴールド

1998年 毎日王冠
~史上最高のG2、怪物たちの前哨戦~

サイレンススズカの異次元の大逃げだけでなく、
「不死鳥」グラスワンダーと「怪鳥」エルコンドルパサーも顔をそろえたことで、
“史上最高のG2”と称される豪華メンバーになった一戦です。
それぞれがG1級の実力と物語を背負って激突したこのレースは、
単なる前哨戦の枠を超え、時代を代表する名馬たちの競演として語り継がれています。

毎日王冠

2000年 根岸ステークス
~ブロードアピール、衝撃の末脚~

後方からレースを進めたブロードアピールが、直線で外から一気に伸びて差し切った衝撃の一戦です。
ダート1400mとは思えない切れ味で前をまとめて飲み込み、
東京の長い直線を“末脚だけでねじ伏せる”ような勝ち方を見せました。
強烈なインパクトを残したこの勝利は、根岸ステークス屈指の名シーンとして語り継がれています。

根岸ステークス

1973年 ベルモントステークス
~伝説の圧勝劇~

アメリカ三冠最終戦ベルモントステークスで、
セクレタリアトが競馬史に残る圧倒的な走りを見せた一戦です。
早めに先頭へ立つと、そのまま後続を突き放し続け、まるで別次元のスピードで独走。
三冠達成の瞬間を“圧勝”で飾ったこのレースは、
セクレタリアトの名を不動の伝説として刻み込んだ名勝負として語り継がれています。

ベルモントステークス

2005年 若駒ステークス
~ディープインパクト、怪物の片鱗~

のちに日本競馬史に名を刻むディープインパクトが、
クラシックへ向けてその非凡さを強く印象づけた一戦です。
レースでは落ち着いて脚を溜め、勝負どころから加速すると一気に抜け出して勝利。
「ただ強い」だけではなく、瞬時にギアを上げて流れを変える能力を見せつけ、
ここから伝説が始まっていく――そんな予感を抱かせる内容として語られています。

若駒ステークス

2009年 エリザベス女王杯
~大波乱の二人旅~

11番人気のクィーンスプマンテが思い切ってハナを切ると、
12番人気のテイエムプリキュアがぴたりと2番手で続き、レースは前の2頭だけが作る展開に。
直線に入っても隊列は崩れず、後続の追撃を振り切って、そのまま2頭の“二人旅”でゴールへ飛び込みました。
人気馬が差し届かないまま決着したことで衝撃はさらに大きく、
低評価を覆した大波乱として語り継がれる一戦です。

エリザベス女王杯